派遣切りにあい現在・無職の日下部洋子(ベッキー)()。ハローワークで紹介された事務員募集の
面接の為()、とある法律事務所の前に()やっ()てく()る。
と、中から聞こえてくるクラシック曲。事務所のプレートは何故か割れている。
不審に思いながらもド()アを開けて入る洋子。そこには事務所の主・御子柴礼司(要潤)が静かに座ってい()た。
「時間に正確だな、採用だ」
訳()も分()からぬまま、御子柴法律事務所の事務員として採用されてし()まう洋子。
しかしそこは、「悪魔の弁護人」と呼ばれる悪徳弁護()士の事務所だった()―――
Copyright © 2009-2025